Wi-Fi(無線LAN)がつながらないときの対処法
- 2014/07/21
- 23:06

パソコンやスマホに問題はないのに、自宅のWi-Fiに繋がらなくなったり、速度がでなくなったりすることがあります。そんな時は、以下のことを確認してみてください。
確認しておきたいチェックポイントとは?
1.無線LANルーターでエラーがでている
カミナリで瞬停あった時に起こることが多いです。
一瞬、通電が途切れたことが原因で無線LANルーターがエラーを起こします。
無線LANルーターを確認し、赤ランプが点いていないか確認してください。もし赤ランプが点いているところがあるようなら、一度アダプターを抜き、15秒ほどしてから再度アダプターを挿してみてください。
2.対応していない周波数帯に接続しようとしている
今の無線LANルーターは、5GHzと2.4GHzの周波数帯に対応しているのがほとんどです。接続先も、5GHz・2.4GHz・双方の周波数帯を同時利用できるチャネル、の3パターンから選べます。

NEC Aterm WR9500N[HPモデル] の場合
WEPキーも3パターン書かれています
ただし、Wi-Fiに接続しようとしている機器の方は繋げられる周波数帯が限られています。例えば、少し古いですがiPhone4では2.4GHz帯にしか対応していません。その場合、無線LANルーター側の5GhzのWEPキーを入力してもWi-Fiには繋がりません。
3.無線LANルーターが故障した
長く使っていると、機器が故障することもあります。
モデムと無線LANルーターが分かれているのでしたら、どちらが壊れているのか見極めることができます。
パソコンをモデムに有線LANでつなぎ、普通にネットに繋がるのであれば、無線LANルーターが壊れていることになります。逆にモデムに繋げてもネットができないのであれば、モデムが壊れている可能性が高いです。
モデムに繋いでもネットに繋がらないのでしたら、プロバイダに問い合わせをしましょう。
プロバイダからレンタルしている「無線LANルーター内蔵モデム」の場合も、何年も同じのを使っていると機器そのものの規格が古くなってしまうこともあります。例えば、10年前から同じ無線LANルーター内蔵モデムを使っているようですと、2.4GHz帯に対応していないです。
その場合は、プロバイダに連絡すると新しいモデムを無償で配送してもらえます。
4.回線側でトラブルになっている
回線業者が機器の交換や工事を行ったことにより、回線速度が下がったり、繋がらなくなることもあります。
回線が原因かを調べるには、「ネット回線節約.com」に詳しく書かれています。
その他の要因としては、同時に接続できる台数の制限を超えている、ということもあります。